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会津の伝統料理やグルメ

会津で味わう絶品グルメ!おすすめの伝統料理と食べ歩きスポット

会津の旅の楽しみは、歴史ある街並みや美しい自然だけではありません。山々に囲まれた土地で育まれた郷土料理や、地元で親しまれてきた味にも、会津ならではの魅力があります。

こづゆ、喜多方ラーメン、会津そば、馬刺しなど、料理の背景には地域の暮らしや歴史が息づいています。

この記事では、会津を訪れたら味わってみたい料理と、旅の途中で立ち寄りたいお店をご紹介します。食べる楽しみを通して、まだ知らない会津の魅力を見つけてみませんか。

1. こづゆ

こづゆは、会津地方の伝統的な郷土料理で、特に祝いの席や正月などに食べられます。ホタテや野菜、キノコなどがたっぷり入った澄んだスープが特徴で、具材のうまみが感じられる優しい味わいです。

海のない会津で育まれた、海の幸のごちそう

こづゆを実際に味わうと、まず印象に残るのは干し貝柱から引き出された豊かなだしの旨みです。あっさりとしていながら奥深い上品な味わいで、さまざまな具材の食感も楽しめます。

海のない会津では、かつて新鮮な海産物を手に入れることが容易ではありませんでした。そこで、乾燥させて保存性を高めた海の幸が、内陸の会津にも運ばれてきました。

干し貝柱の旨みを生かしたこづゆは、そうした保存の知恵と、海の恵みを大切なごちそうとして味わってきた会津の食文化を感じさせる料理です。

同じように、身欠きにしんを使った「にしんの山椒漬け」も、海のない会津に根付いた郷土料理の一つです。

  • おすすめスポット: 渋川問屋
    • レトロな建物で、こづゆをはじめとする伝統的な会津郷土料理が楽しめます。

2. ソースカツ丼

ソースカツ丼は、会津の名物料理で、カツに甘辛いソースをたっぷりとかけた丼ものです。ご飯に染み込んだソースとサクサクのカツの相性は抜群。シンプルながらも一度食べたら忘れられない味です。

  • おすすめスポット: 白孔雀食堂
    • 会津若松市内で評判の高い店で、脂身をカットした上質豚ロースを自家製ラードで揚げた香ばしいカツ。伝統ソースをたっぷりかけた、米・野菜も会津産の自慢の逸品。

ソースカツ丼の会「伝統会津ソースカツ丼の会」という組織があり、そのウェブサイトを記載します。

伝統会津ソースカツ丼の会 – 会津の自慢はソースカツ丼だべ!

3. わっぱ飯

わっぱ飯は、木製の「わっぱ」という器にご飯を詰め、その上にイクラや鮭、キノコなどの具材を乗せて蒸した料理です。素材の味を生かしつつ、見た目にも美しいのが特徴です。

  • おすすめスポット: 田季野(たきの)
    • 会津若松市でわっぱ飯の名店として知られており、地元の新鮮な食材を使用した逸品が楽しめます。会津西街道糸沢陣屋の由緒ある建物は趣があり落ち着いた雰囲気です。看板メニューは檜枝岐村の曲げわっぱを利用したわっぱめしです。いくら、タケノコ、蟹、茸、ぜんまい、玉子が熱々ふっくらご飯の上にのり必食の美味しさです。

4. ニシンの山椒漬け

ニシンの山椒漬けは、江戸時代から伝わる保存食で、干したニシンを山椒とともに漬け込んだもの。山椒のピリッとした辛さと、ニシンの旨味が調和して、ご飯のお供としても絶品です。

海のない会津に受け継がれた味

海に面していない会津では、昔から乾燥させて保存性を高めた海産物が大切に利用されてきました。身欠きにしんを使う「にしんの山椒漬け」も、そんな会津の食文化を今に伝える郷土料理です。

私自身、以前、母と一緒にお店でにしんの山椒漬けを食べたことがあります。そのとき母が「もっと酸っぱい方がいい」と話していたことが、今でも印象に残っています。

にしんの旨みと山椒の香り、そして酢の酸味。作り手によって味付けが異なることも、この料理の面白さです。会津を訪れた際には、ぜひ酸味の違いにも注目して味わってみてください。

  • おすすめスポット: 鰊屋敷 太田
    • 旧家の落ち着いた雰囲気野中で、会津の郷土料理はもちろん、海鮮料理も提供。

5. 会津ラーメン

会津ラーメンは、鶏ガラや煮干しをベースにしたあっさりスープに、コシのある縮れ麺が特徴です。手軽に楽しめる一杯として、地元でも愛されています。

  • おすすめスポット: うえんで
    • 「うえんで」とは昔の地名「上ノ台」がなまったもので、それをそのまま店名に・・・
  • おすすめスポット: 牛乳屋食堂
    • 初代の女将となるキヨノばあちゃんが、当時隣に住んでいた中国人から本場の「支那そば」の作り方を教わり食堂をはじめると、「牛乳屋食堂」と呼ばれるようになりました・・・という経緯です。

5.1.喜多方ラーメン

喜多方ラーメンの大きな特徴は、もちもちとした食感の「中太縮れ多加水麺」です。水分を多く含んだ麺は独特の弾力があり、縮れた形状によってスープとの絡みも楽しめます。

スープは醤油味が広く知られていますが、塩味や味噌味などもあり、だしの取り方や味わいはお店によってさまざまです。同じ喜多方ラーメンでも、一軒ごとに異なる個性に出会えるのが魅力です。

また、喜多方には朝からラーメンを楽しむ「朝ラー」の文化があります。観光で訪れた際には、朝食として一杯を味わってみるのもおすすめです。

  • おすすめスポット:坂内食堂
    • 坂内食堂は、喜多方ラーメンの魅力を凝縮した店で、その人気の秘密は柔らかいチャーシュー、あっさりしたスープ、そしてモチモチの太麺にあります。地元でも全国でも愛されるその味を、会津喜多方を訪れる際にはぜひ一度試してみてください。
  • 喜多方老麺会
    • 喜多方老麺会(きたかたらーめんかい)は、喜多方市内のラーメン店が加盟する団体です。1987年に発足し、喜多方ラーメンの魅力を広く伝える活動を続けています。
    • 喜多方には老麺会の加盟店と非加盟店があります。これは団体に所属しているかどうかの違いであり、ラーメンの味や品質の優劣を示すものではありません。非加盟店にも地元で長く親しまれているお店があり、加盟の有無にかかわらず、それぞれの麺やスープの個性を楽しめます。
    • 加盟店の情報やラーメンマップは、喜多方老麺会の公式サイトで確認できます。

6. 会津地鶏

会津地鶏は、会津の自然の中で育てられた鶏肉で、その柔らかさと旨味が特徴です。炭火焼きや刺身、鍋料理など、さまざまな形で楽しめます。

会津地鶏を使った料理では、焼き鳥などを通して、鶏肉ならではの旨みや食感を楽しめます。

会津地鶏はラーメンやスイーツにも

会津地鶏の楽しみ方は、鶏肉料理だけではありません。

会津地鶏のガラなどをスープのだしに使用し、その旨みを生かしたラーメンを提供するお店もあります。会津の食材が、地域のラーメン文化にも取り入れられているのです。

また、会津地鶏の卵を使ったプリンやバウムクーヘンなどのスイーツもあります。私自身も食べたことがあり、会津地鶏を身近に楽しめる方法の一つだと感じています。

会津を訪れた際には、鶏肉料理だけでなく、ラーメンやスイーツにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

7. 会津そば

会津地方はそばの名産地でもあり、職人の手で仕上げられたそばが楽しめます。風味豊かなそばの香りと、しっかりとしたコシが魅力です。

大根の辛味を楽しむ「高遠そば」

会津地方には、大根おろしの絞り汁で食べる「高遠そば」という、独特のそば文化があります。

私が食べた高遠そばは、一般的なそばつゆを使わず、大根の絞り汁で味わうものでした。塩味はほとんど感じられず、印象に残ったのは大根の強い辛味です。

正直なところ、辛いものが苦手な方にはおすすめしにくい味わいです。それでも、会津ならではの食文化を知るという意味で、一度は体験してみてほしいそばです。

なお、高遠そばはお店や地域によって提供方法が異なり、つゆや薬味を加える場合もあります。

  • おすすめスポット: 手打ちそば・うどん 徳一
    • 会津在来種の「会津のかおり」の玄そばを石臼挽きで製粉し、店内で打ち上げる二八そばが人気。蕎麦は、昼と夜の営業に合わせて1日2回仕込み、香りや食感を大切にしています。店主おすすめの「会津の天ざる」は、大根のしぼり汁と辛味大根で味わう会津の「高遠(たかとお)そば」に、みがきニシンと一夜干しのスルメイカ、まんじゅう、山菜の天ぷら、ニシンの山椒漬けが付く、郷土色豊かな内容。新そばの季節だけ、つなぎ一割で打った九割そばが味わえます。1980年(昭和55年)に、地元の人の食事処として創業。そのため、蕎麦以外のメニューも豊富で、山の幸と海の幸を取り合わせた汁煮「会津こづゆ」や「鯉の天ぷら」といった郷土料理も味わえます。
      また、店主はうどん専門店での修業経験もあり、手打ちうどんも隠れた人気メニューです。蕎麦と日本酒の楽しみ方も提案していて、約30℃の日向(ひなた)燗から約55℃の飛び切り燗まで6段階の燗酒を用意。温度によって異なる蕎麦の風味が味わえるので、飲み比べるのもおすすめです。

8. 日本酒

会津地方には、古くから日本酒造りの文化が根づいています。

会津盆地とその周辺には酒造りを営む蔵元があり、地域で育まれた米や水、冬の寒さなどを生かして、それぞれに特色のある日本酒が造られています。

会津の日本酒といっても、味わいは一つではありません。すっきりと飲みやすいものから、米の旨みを感じられるものまで、銘柄によってさまざまです。

会津を旅行する際には、地元の料理と一緒に味わったり、酒販店で気になる銘柄を探したりするのも楽しみ方の一つです。

私にとって身近な会津の日本酒

会津には数多くの酒蔵があり、それぞれに歴史や個性があります。

私自身は日本酒に特別詳しいわけではありませんが、身内が飲んでいたお酒を真似して口にしたことが、会津の日本酒を好きになるきっかけでした。

なかでも、ほまれ、末廣、磐梯芳(ばんだいほう)は気に入っているお酒です。

会津のすべての酒蔵や銘柄を飲み比べたわけではありません。それでも、身近なお酒から少しずつ自分の好みを見つけていく楽しさがあると感じています。

日本酒は奥が深い世界ですが、難しく考えすぎず、まずは気になる一本から会津の酒文化に触れてみるのもよいと思います。

9. 馬刺し

会津地方では、馬刺しが特に人気です。新鮮な馬肉をスライスして生で食べるスタイルで、甘みのある肉質とあっさりした味わいが特徴です。

私のお気に入りは、会津坂下町の伊藤精肉店

会津の馬刺しを購入するなら、私のお気に入りは会津坂下町にある「伊藤精肉店」です。

こちらの馬刺しは、肉の柔らかさと旨みが魅力。私自身、スーパーで購入するよりも、できればこのお店で買って食べたいと思うほど気に入っています。

もう一つの魅力は、お店のおじちゃん、おばちゃんの気さくな人柄です。お肉のおいしさだけでなく、地元のお店ならではの温かさも感じられます。

車で会津を観光し、最後はホテルでゆっくり晩酌。 そんな旅行を考えている方にも、精肉店で馬刺しを購入する楽しみ方をおすすめします。

会津の地酒と馬刺しを宿泊先で味わえば、外食とはまた違った会津の夜を楽しめるでしょう。

ただし、馬刺しは生ものです。購入後は適切に冷やして持ち運び、販売店の案内に従って早めに食べましょう。また、宿泊先での飲食が可能かどうかも事前に確認してください。

伊藤精肉店の場所:https://maps.app.goo.gl/jMr1tmD2imARAgSQ8

  • おすすめスポット:これ以前に紹介した飲食店でも、馬刺しの提供をしている店多数
  • おすすめスポット:馬力本願(ばりきほんがん)馬肉を使ったらーめん店
    • 会津若松市にある「馬力本願(ばりきほんがん)」は、馬肉を使ったラーメンを提供するお店です。
    • 店主は、会津の馬肉文化をより多くの人に知ってもらいたいという思いから、馬肉を使ったラーメンづくりに取り組んだそうです。
    • 馬肉は一般的なラーメンの具材とは異なり、調理や味づくりにも工夫が必要だったとのこと。試行錯誤を重ねて完成させた一杯には、地元の食文化を伝えたいという思いが込められています。
    • ※店主のお話を紹介したウェブサイト「ふくラボ!」を参考にしています。

まとめ

会津には、豊かな自然や歴史の中で育まれてきた郷土料理が数多くあります。

こづゆやニシンの山椒漬けのように、土地の暮らしや保存の知恵が感じられる料理もあれば、喜多方ラーメンや会津そばのように、旅の楽しみになる食文化もあります。

私自身、辛味の強い高遠そばに驚いたり、お気に入りの精肉店で馬刺しを購入したりと、身近な会津の食にさまざまな魅力を感じてきました。

会津を訪れる際には、有名な観光地だけでなく、地元の食堂や精肉店にも目を向けてみてください。きっと、その土地ならではの味や人との出会いが、旅の思い出を豊かにしてくれると思います。

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